オートマ限定免許しか持たないケンは、峠でレースデビュー前日の天才走り屋カイと遭遇、走り"に覚醒していく。作者渾身のレースドラマ。
桑原と宮坂の過去の確執が明らかになる。また、富士山フレッシュマンレース決勝戦ののち、桑原が前代未聞の大プロジェクトを発表する。
<あらすじ>
富士山フレッシュマンレース最終戦決勝の前日。ケンは吉野のガレージでイメージトレーニングをしていた。明日の決勝戦に胸を躍らすケン。そこへ宮坂が訪れる。そして静かだが、衝撃的な告白を始めた。「自分は昔、人を殺しました」と…(第1話)。▼富士山フレッシュマンレース最終戦決勝当日。サーキットは、最終戦だけスポット参戦し、いきなり2位の好記録を叩き出したケンのことでわき上がっていた。しかしスタート直前になって、突然ケンたちに出場失格が言い渡される。理由はレギュレーション違反というのだが、これはまったくの濡れ衣。とはいうものの、このままではレースに参加するのは不可能になってしまい…(第2話)。
<登場人物>
小杉ケン(20歳とは思えない童顔だが、抜群のドライビング・テクニックを持つレーサー。ただし免許はオートマ限定)、一ツ橋カイ(元・走り屋。レーサーとしてデビューする前夜にケンと出会う)、宮坂初心(元・桑原レーシングのスカウト。ケンの才能に惚れこみ、現在はその才能をレースで開花させるべく奮闘している)、吉野(宮坂と古くから知り合いの凄腕メカニック。長年現役を退いていたが、ケンのために復活した)
桑原(クワハラ・レーシングのオーナー。日本人だけのチームでレース界の頂点を目指すプロジェクトを推進中)、天王寺一(桑原レーシングのドライバー。ケンのことが密かに気になっている)、木村優美香(カイの彼女。走りの腕前は男顔負け) "