風雲急を告げる幕末にあって、剣で時代と切り結んだ男たちがいた。維新の志士たちも師事した江戸三大道場の神道無念流・斎藤弥九郎、京で輝いた新選組、天然理心流・近藤勇、剣を暗殺に使った幕末四大人斬りの不知火流・河上彦斎、明治まで生き抜き剣技を磨いた榊原鍵吉ら七人。歴史時代小説の達人たちが、その有為転変の人生と幕末維新に生きた人々の息吹を描き切った傑作七篇。